春日井市商店街連合会創立70周年記念式典が開催されました。コロナ禍で、この記念式典も2回延期され、やっと開催することができたそうです。丁度、同じテーブルに、70周年記念誌を執筆された元中部経済新聞編集員の服部さんとご一緒させていただき、この「商いの種は百花繚乱」について伺いました。そのお答えは「儲かっても儲からんでも、とにかく種を蒔き続けることが大切。蒔かなければ商売は何も始まらん。蒔いておけばそのうち芽が出てきて、花が咲く。」という意味だとおっしゃいました。
70年の歴史を振り返ると現会長は12代目で、記念誌を拝見すると、歴代会長のお写真と、その時代に起こったことが綴られておりました。東日本大震災が起こった時、すぐに救援物資を車に積んでボランティアで被災地に向かわれたこと、プレミアム商品券が発行されたこと、コロナで一気に打撃を受けたこと等々、時代の流れと共に消費者のニーズも変化し、対応をしていかなければなりません。
今回は県議代表という事で、私がご挨拶をさせていただきました。自分の幼い頃を振り返って、小学生の頃、ピアノのレッスンに行った帰りに四九の市通りでお小遣いで文房具などを買うのが楽しみで、それから買い物に目覚めたことを例にあげ、子どもたちや女性の皆さんの買い物欲をあげるような工夫をされると、商店街ももっと活性化できるのではないでしょうか、とお話しました。
記念誌には歴代会長のお写真が掲載され、父親とも交遊の深かった方々もおみえになり、懐かしく拝見いたしました。第7波がまだおさまらず、お酒を酌み交わしておしゃべりすることはできませんでしたが、久しぶりにお会いできた方もおみえになり、会場の皆様全員が感激の時間を過ごされました。記念式典開催の実行委員の皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。